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    第612号

    第93回アトピー性皮膚炎・小児食物アレルギー・ぜんそく 講演会とQ&A ここまで進んだアレルギー疾患の診断と治療!

    【主催】 認定NPO法人 日本アレルギー友の会
    【後援】 厚生労働省・東京都・公益社団法人 日本医師会・日本臨床皮膚科医会
            独立行政法人 環境再生保全機構・公益財団法人 日本アレルギー協会
         一般社団法人 日本アレルギー学会・一般社団法人 日本小児アレルギー学会
        公益社団法人 日本皮膚科学会
    【日時】 2022年11月6日(日) 13:00~16:00
    【場所】 オンライン開催(Zoom)
    【申込】 締切:11月4日(金) 17:00(先着500名) 要申込 参加無料
            当会ホームページの講演会案内(11月6日開催)の
               申込フォームより事前にお申し込みください。
            当日までに招待メールをお送りします。
               当会ホームページ:http://allergy.gr.jp/archives/2501

     近年、アレルギー疾患の治療は新しい薬、とくに抗体製剤の登場により大きく変化しています。従来使用されてきた薬に追加して、新しい治療選択肢が広く提供されてきている現状で、それぞれどのような効果があり、症状の緩和にどう影響するのかに興味をもっている患者さんは多いのではないでしょうか。
     今回の講演では、それぞれの領域の専門の先生方に、既存の治療から最新の薬を用いた治療までをわかりやすく説明していただきます。日々疑問に感じている薬の効果について、理解する機会としてぜひご活用ください。
     新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、今回もオンライン(Zoom)での開催となります。パソコンやスマートフォンがあればどこからでもご参加いただけます。多くの方のご参加をお待ちしています。

     講演会にご参加いただけなかった方には当日の講演の動画を配信しています。ご希望の方はメールに「11月6日講演会動画希望」と記し、お名前とメールアドレスをinfo@j-allergy.or.jpまでご連絡ください。

    第一部 講 演

    1 ここまで進んだアトピー性皮膚炎治療! ~外用治療から生物学的製剤まで~ 13:10~

     東京慈恵会医科大学 皮膚科学講座講師    石氏 陽三先生

     近年、ステロイド以外の外用薬や内服薬、生物学的製剤など多くの新薬が登場しています。治療選択肢が増えて、アトピー性皮膚炎治療は大きく変わってきています。本講演では従来から使用されているステロイド外用薬を見直しつつ、新たに登場した治療法をご紹介し、最新のアトピー性皮膚炎治療をお届けします。

    2 食物アレルギーの診断・治療の最前線 13:40~

     国立病院機構相模原病院臨床研究センター アレルギー性疾患研究部
     食物アレルギー研究室室長     佐藤 さくら先生

     ここ十数年で食物アレルギーの診断・治療は大きく進歩し、原因食物の完全除去から「食べられる範囲」を広げる管理・治療へとシフトしています。本講演では新たな診断アプローチの考え方や、食物経口負荷試験を基にした食事指導の実際をお話しするとともに、専門施設で取り組んでいる新しい治療もご紹介します。

    3 最新の喘息診療をわかりやすく解説します 14:10~

     昭和大学医学部呼吸器・アレルギー内科学教室 准教授・診療科長  田中 明彦先生

     ぜんそく、とくに重症ぜんそくの治療は最近5年間で大きく変化しました。変化の中心は生物学的製剤です。また、トリプル製剤とよばれる配合吸入剤も新しく治療選択肢に加わりました。本講演では、治療の中心である吸入ステロイドをはじめ従来の基本治療から前述の最新治療まで、薬剤がなぜ効くのか、どういった患者さんに適しているのかなどについて解説します。

    第二部 Q&A 15:00~

    【司会】 元ふれあい横浜ホスピタル院長 坂本 芳雄先生
         東京逓信病院皮膚科客員部長・あたご皮フ科副院長 江藤 隆史先生
         帝京大学ちば総合医療センター第三内科(呼吸器)教授 山口 正雄先生

     毎回好評のQ&Aでは、お申し込み時に寄せられた質問と、当日のチャットでの質問に専門医がお答えします。ほかの方の質問を聞くことで、ご自身にも役立つ情報があるかもしれません。ふるって質問をお寄せください。なお、時間の都合上、すべての質問にはお答えできないこともありますので、ご了承ください。

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